クイック編集
デフォルト設定
VJSP はデフォルトで高速編集を有効にしています(「diff経由の編集を有効化」設定を通じて)。特定の問題が発生した場合や、異なる差分(diff)戦略を試したい場合を除き、通常この設定を変更する必要はありません。
VJSP には、ファイルの編集方法を「全体を書き換える」から「差分(differences)を使って編集する」方式に変更する高度な設定があります。この機能を有効にすることで、大きなメリットが得られます。
diff経由の編集を有効化
歯車アイコン ⚙️ をクリック → プロバイダー → 詳細設定
「diff経由の編集を有効化」にチェックが入っている場合:

- より高速なファイル編集:VJSP は必要な変更部分のみを適用することで、ファイルの編集をより迅速に行います。
- 不完全な書き込みを防止:大規模ファイルや複雑な指示の場合に発生しやすい、AI による不完全なファイル内容の書き込みをシステムが自動的に検出し拒否します。これにより、ファイルの破損を防ぎます。
高速編集の無効化について
「diff経由の編集を有効化」のチェックを外すと、VJSP は apply_diff を使って特定の変更を適用する代わりに、すべての編集において write_to_file ツールを使用してファイル全体の内容を再書き込みするようになります。このフルライト方式は一般的に遅く、既存ファイルを修正する際にトークン使用量も増加します。
マッチ精度
このスライダーは、AI が特定したコードセグメントが実際のファイル内のコードとどの程度一致している必要があるかを制御します。一致がこの閾値を満たさない場合、変更は適用されません。
VJSP 設定画面には、「diff経由の編集を有効化」チェックボックスと「マッチ精度」スライダーが表示されています。

- 100%(デフォルト):完全一致が必要です。これが最も安全なオプションで、誤った修正リスクを最小限に抑えます。
- 低い値(80%~99%):「あいまい一致(fuzzy matching)」を許容します。AI が予期していたコードセグメントと実際のコードがわずかに異なっていても、VJSP は変更を適用できます。これはファイルがわずかに変更された後に有用な場合がありますが、変更が誤った場所に適用されるリスクが高まります。
100% 未満の値は極めて慎重に使用してください。精度を下げることはまれに必要になるかもしれませんが、その場合は必ず提案された変更内容を注意深く確認してください。
内部的には、この設定はコードの類似度比較に使用される fuzzyMatchThreshold(例:レーベンシュタイン距離)アルゴリズムの閾値を調整します。
